天主・天つ神・国つ神

天主・天つ神・国つ神
西洋の神は絶対神で「天主」、日本の神は「天つ神」と失敗もする「国つ神」とがあります。日本の場合には、失敗もしてその都度反省する「国つ神」が神社では祀られています。そのため、明るく素直であたたかい精神で自由な思想があります。そして、失敗したときには反省するという柔軟性がありますので、そのくらいの柔軟性で生きるのがよいでしょうね。あまりにストイックなのは、儒教の影響でしょうね。そのことを理解して、神社参拝や神道の精神で生きていくとよいでしょう。詳しくは、『怪談』で有名な小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）の日本に関するエッセイをお読みください。