ブッダの悟り

ブッダの悟り
瞑想でブッダは悟りを開きました。以下のその悟った真理を示してみます。

1四法印・・仏教の四つの根本教義
一切皆苦
人生は苦に満ちているという真理。
諸行無常
すべては変化し、とどまることがないという真理。
諸法無我
常に変化しない我という実体は存在しない。自我(アートマン)の否定
涅槃寂静
煩悩が消えて、精神が平和になった境地。真理を悟ることにより到達できる。
2縁起・・仏教の世界観。万物は互いに依存しあい、関連しあって存在する。他に依存しない存在はない。
3慈悲・・生きとし生けるものすべての愛。万物は相互依存しているという世界観に起因する愛。
※四苦八苦
四苦・・生・老・病・死
八苦・・愛(あい)別離(べつり)苦(く)(好きな人と別れること)・怨憎(おんぞう)会苦(えく)(嫌いな人と会うこと)・求(ぐ)不得(ふとく)苦(く)(欲しいものが手に入らないこと)・五蘊(ごうん)盛(じょう)苦(く)(感覚作用からくる苦)