音声用語

【音声学で使用される用語】

音声(分節音声)・・言語行動のために発するさまざまな声
音韻・・音声を分析し、組み合わせる立場でとらえたもの。
音節・・できるだけ細かく切って発音した場合の一つ一つの単位
単音・・母音と子音
母音・・舌の前寄り(前舌)を開ける、舌の奥(奥舌)を開ける、唇をすぼめる(円唇)、唇をすぼめない(非円唇)によって異なる音色になる。
子音・・唇を使う(唇音)、舌を使う(舌音)、喉を使う(喉音)、息を使う(無声音)、声を使う(有声音)、声や息を一度止めてから出す(破裂音)、狭い通路を作って押し出す(摩擦音)、鼻にぬかす(鼻音)、その他(流音・弾音)によって異なる音が生じる。
直音・・通常の五十音
拗音・・捩れた音
清音・・通常の五十音
濁音・・濁点のついた音
半濁音・・丸のついた音
撥音・・単独では発音されないものでmnNなどで発音される。
促音・・単独では発音されないものでptsなどの口の構えをする。