2016-01-01から1年間の記事一覧

親指の位置

手を握ったときの親指の位置 1親指を手のひらの内側に入れて握る 自分をコントロールすることに長けています。自分から喧嘩をしかけることはないでしょう。 2親指を外に出す 責任感があり、行動力があるので、何でもやろうとするタイプです。 3親指を中指に…

血液型とおもり

血液型でみる相性血液型による性格診断の第一人者といえば、能見正比古・能見俊賢(二人とも故人)の親子がいます。データの組み合わせに批判もありますが、「血液型人間学」という視点で扱っているため、興味深い著作を残しています。相性についての記述で…

入試現代文のテーマ

? 入試に出やすいテーマ「ポスト・モダン」と「モダン」 反近代、脱近代、ポスト・モダニズム、モダニズム、共存・共生・調和、西洋合理主義、 多様性・多義性、画一性・一義性「近代」と「前近代」 自由、平等、民主、封建、束縛、差別、合理主義、不合理、…

安岡正篤の思考の三原則

(安岡正篤の思考の三原則) 1第一は、眼先に捉われないで、できるだけ長い目で見ること。 2第二は、物事の一面に捉われないで、できるだけ多面的に、できれば全面的に見ること。 3第三は、何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考えること。(四耐四不…

爪と健康

(爪の色・形の変化) 黒褐色をしている・・肝臓や血管の病気 暗い紫赤色をしている・・血行不良 横筋が入っている・・慢性疾患・過労 横に深い溝がある・・糖尿病・亜鉛欠乏症 表面がへこんでいる・・貧血 割れたり欠けたりしやすい・・貧血・肝機能障害

認知症

【認知症に用いられる療法】 ?薬物療法 アリセプト・リバスチグミン・レミニール・メマリーなど ?非薬物療法 1記憶障害のリハビリ 見当識訓練(簡単な質問で周囲への関心を引き出す) 代償法(右脳刺激・書き出す) 2注意障害のリハビリ やさしく反復刺激す…

歯本数と食事

歯の本数と食事の質 歯は28から32本あります(4本は「親知らず」です)。その構成は次のようになります。 門歯(前歯)・・8本・・植物食を食べるためのもの 犬歯・・4本・・動物・魚介類を食べるためのもの 臼歯・・20本・・植物食を食べるためのもの この…

体を温める方法

体を温める方法−低体温改善法−新谷弘実 1ネギやショウガ入りのものを食べる。 2適度な運動やマッサージをする。 3ぬるめのお風呂にゆったり入る。 4湯たんぽを使う。 5疲れたら10分ほど横になって休む。

IQとEQ

IQ・EQ・SQについて○IQ(知能指数)・ISS(知能偏差値)について ビネー式・・精神年齢(MA)÷生活年齢(CA)×100 ※児童向け ウェクスラー式・・言語性検査+動作性検査 ※成人向け(言語・動作・全体性)知能段階 ウェクスラー式IQ この段階の割合 非常に優…

狂言と謡曲

(中世の口語資料) 一太郎冠者 「これはいかなこと。もつてのほかのご機嫌ぢや。今よう見れば、これは、お台所にたくさんな傘(からかさ)ぢや。アア身共(みども)はそさうなことをした。これはまづ何(なん)としたものであらうぞ。さすが都の者ぢや。ぬかば唯(…

谷崎潤一郎と直木三十五の句読点

〈感覚的に用いた句読点の例〉谷崎潤一郎『春琴抄』 おしやべりをしないから邪魔にならぬからといふのが果たして春琴の真意であつたか佐助の憧憬の一念がおぼろけげに通じて子供ながらもそれを嬉しく思つたのではなかつたのか十歳の少女にさういふことは有り…

標準語の成立

(口語文の成立から改革へ)Ⅰ 口語文の成立 二葉亭四迷・・「だ調」 山田美妙・・「です調」 尾崎紅葉・・「である調」 Ⅱ 口語文の完成 自然主義(客観描写) 泉鏡花 夏目漱石(学者と作家の文体統一) 森鷗外(学者と作家の文体統一) Ⅲ 口語文の進展 白樺…

近松の言説

近松の言説―穂積以貫『難波みやげ』― ○文句にてには多ければ、何となく賤しきもの也。然るに無功なる作者は文句をかならず和歌あるひは俳諧などのごとく心得て、五字七字等の字くばりを合さんとする故、おのづと無用のてには多くなる也。たとへば、年もゆか…

句読点の活用

【句読点の活用法について】A句読点の活用法について1.句読点の使用・・江戸時代ごろから 2.句読点の機能 a.休止の機能 b.論理の明確化 3.句読点の研究・・権田直助『国文句読考』(主に文語文に適応させたもの) a.明治39年2月の文部省大臣官房調査課草案の…

日本語のリズム感

日本語のリズム感 1同じ音、または、同じ語句の繰り返し。 2同一の調子の繰り返し。7・5などをはじめ、同じ音節数(拍数)の語の繰り返し。 3「ン」の音や「つ」の促音は、強い印象を持つ。 (例)セブン・イレブン、いい気分)

文章論の名著

読み継がれる文章論の名著の分類 1文学的文章の考察に重点がおかれたもの。谷崎潤一郎・三島由紀夫など 2読み、書き、考える具体的な技術を広く探求したもの。梅棹忠夫・立花隆など 3文章についての心理学的考察に重点をおいたもの。波多野完治・中村明など。…

眼の健康理論

視力回復理論A健康な眼の保持について研究した人々1ベイツ(アマリカの眼科医) ベイツ式理論・心身の緩和・よい習慣2ハロルド・ペパート(アメリカの眼科医) ベイツ式理論の発展 マバタキ・中心固視・視点移動・スウィンギング・視力検査表 サンニング・パ…

ケーシー夢判断

エドガー・ケーシーの夢判断ケーシーの夢判断はユングの夢判断と似ていることが指摘されていますが、さらに縦横無尽であるといわれています。『夢予知の世界』(たま出版)や『夢の世界へ』(中央アート出版)に詳しく述べられています。夢判断のスタートは…

冒頭の分類

1主題・主旨・結論・提案などを述べる。「要するにこういうことをいおうとしているのだ」ということを冒頭に置く。 2話題もしくは課題について述べる。これは1のような中心的内容を示すのではなく、その文章で叙述しようとする話題もしくは課題そのものの輪…

文章読本と言文一致

?書きことばと話しことばの差異の原因1即時性 話し言葉は現場の会話時に使用されるため、相手にすぐ返事する即時性が要求される。そのため、文の長さは比較的短く、自分の頭にある語彙が使われる。しかし、書き言葉には即時性が要求されていないため、辞書な…

書き言葉の条件

Ⅰ書きことばの条件 a.書き手と読み手が物理的に同じ場面にいないこと。 b.書き手と読み手がその場で対面していないこと(または対面している意識が薄いこと)。 c.書き手は書く内容をあらかじめ吟味することができ、聞き手を意識しつつも、書き手の一存で文…

文章構成法

?文章構成法1文章の運びの分類 a序論→本論→結論 b起→承→転→結 c一般から特殊へ・特殊から一般へ d原因から結果へ・結果から原因へ e既存から未知へ 2文章の構造の分類 a頭括型・尾括型・双括型 b分括型・潜括型 3文章の性質の分類 a文章の調子・・韻文と散文…

井原西鶴の町人物

(近世の資料)井原西鶴一 『世間胸算用』ある人のむすこ、九歳より十二の年の暮まで、手習ひにつかはしけるに、その間の筆の軸を集め、そのほか人の捨てたるをも取りためて、程なく十三の春、我が手細工にして軸すだれをこしらへ、一つを一匁五分づつの三つ…

深川不動

深川不動堂(深川不動尊)1.【沿革】 深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院で、古くより「深川のお不動様」と親しまれてきた。その開創は元禄16年と伝わり、成田山の御本尊を江戸に奉持し特別拝観したことに始まる。この御尊像は、…

富岡八幡宮

富岡八幡宮1.【創建】 1624年(寛永4年)、長盛法師がご神託により砂州であった当地を干拓し、永代島に八幡宮を建立したことが創建とされる。創建当時は「永代嶋八幡宮」と呼ばれ、砂州の埋め立てにより60,508坪の社有地があった。今も昔も変わらぬ信仰を集…

話し言葉の特徴

?「話しことば」と「書きことば」 a.話しことば・・口語体。音声言語。アクセント・イントネーション。 話しことば的・・インタビューの記事・エッセイ・広告など。 b.書きことば・・文章体。文字言語。表記や符号。 書きことば的・・講演・演説など。?話し…

玉勝間にみる学問の精神

(近世の資料)本居宣長一 『玉勝間』Aおのれ古典(いにしへぶみ)をとくに、師の説(ときごと)とたがへること多く、師の説のわろきことあるをばわきまへいふ事も多かるを、いとあるまじき事と思ふ人多かんめれど、これすなはちわが師の心にて、常に教へられし…

和歌の技巧

【補足資料】1.「見立て」の例 嵐吹く三室の山のもみぢ葉は龍田の川の錦なりけり(『後拾遺集』366) 2.「擬人法」の例 わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣舟(『古今集』407) 3.「本歌取り」の例 み吉野の山の秋風さ夜ふけてふるさと寒…

バラモン教

○バラモン教(古代ヒンドゥー教)の思想インドに侵入したアーリア人によって、紀元前13世紀ごろからバラモン教が形成されていった。バラモン教の聖典を『ヴェーダ』という。 ○ウパニシャッド哲学 ヴェーダのうち、バラモン教の根本部分である『ウパニシャッ…

江戸の印象

(他国からやってきた人の江戸語の印象)聞しは今、杉本宗順と云京の人、江戸へ下り云ける様は、関東は聞きしよりも見ていよいよ下国にて、万いやしかりき、人形かたくなに言葉なまりて、なでうことなき、よろこぼひてなどと、かたこと計をいへるにより、理…